【Google アナリティクス】GA4のディメンション/指標とAPI名対応表

  • 2022年8月9日
  • 2024年3月28日
  • 解析

※GA4のディメンションや指標の日本語と英語名称、またAPI名や対象となるスコープなどの情報をまとめたシートを作成し公開しております(最終更新日:2023/2/21)。下記フォームにメールアドレスをご記入いただくと、スプレッドシートのURLへの遷移と記載したメールの送付をいたします。よろしければご利用ください。


Googleアナリティクスの現行バージョンであるユニバーサルアナリティクス(以下、UA)が、2023年7月1日を持って停止することが発表されています。それに伴い、新バージョンとなるGA4への移行が各企業で本格化しています。

GA4のディメンション / 指標に関する現状

解析の根幹となるディメンションと指標ですが、解析画面内において、日本語ヘルプと探索機能で表記が異なるケースが散見されます。またUAとGA4の設計思想の違いについてはここでは触れませんが、ディメンションや指標の考え方がUAとGA4で異なるものも見受けられます。

その場合、APIによるデータ抽出から何らか独自の集計を行っていくケースも増えるのではないかと予測しています。そのためWebplaでは、後述の公式ソースを元に可能な限り検証の上、そのAPI対応表をスプレッドシートで公開し、随時更新をしてまいります。

公式ソース類

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[GA4] ディメンションと指標

https://support.google.com/analytics/answer/9143382?hl=ja

Googleによる、GA4プロパティで利用できるディメンションと指標の一覧です。こちらの情報をベースに対応表を作成しております。このヘルプの「データの入力方法」には、utm_mediumなどの手動タグで利用できるパラメータ以外に、イベントの内部パラメータ名も記載されています。パラメータを用いた計測の際には、各データの入力方法をご確認ください。

注意点として、日本語ヘルプは英語ヘルプの自動翻訳と思われ、日本語表記やその意味が正確でない場合があります。表現や文脈に違和感を感じた場合は、原文となる英語ヘルプを参照することを推奨いたします。また、日本語ヘルプに記載のあるディメンションや指標でも、無償の日本語版Google アナリティクスでは使用できないものがあるので注意しましょう。

※当サイト公開スプレッドシートでは、無償版日本語GA4の探索で確認ができないディメンション及び指標は省略しております。

API Dimensions & Metrics

GA4で利用できるAPIに関するヘルプは、日本語版も存在しますが、API名が日本語で表示される項目があります。そのため上記の英語サイトにて、ディメンションと指標のAPI名を確認することを推奨します。

「API Name」と併せて、画面上の「UI Name」も記載されています。これは前述のディメンション/指標一覧の英語表記のものです。当サイト公開スプレッドシートは、API Name とUI Name から、対応表を作成しております。

Google Apps Script でスプレッドシートにAPI出力可能な「Google Analytics Data API」

Google Analytics Data API
https://developers.google.com/analytics/devguides/reporting/data/v1

本来、APIの利用には Google Cloud Platform でのAPI利用設定が必要でしたが、Google Apps Script (以下、GAS)でGA4のデータをAPI出力できる「Google Analytics Data API」が公開されています。

これを利用することで、任意のスプレッドシートに簡単にGA4のデータが出力できるようになりました。

出力用のサンプルコードも公開されております。直帰率の概念と算出式が変更となっていますが、旧概念での算出を独自に行いたい場合は、利用を検討すると良いと思います。

GA4 – ディメンション / 指標一覧(スプレッドシート)

GA4 - ディメンション / 指標一覧(スプレッドシート)

これまでの情報を基に、GA4のディメンションや指標の日本語と英語名称、またAPI名や対象となるスコープなどの情報をまとめたシートを公開しております(最終更新日:2023/2/21)。下記フォームにメールアドレスをご記入いただくと、スプレッドシートのURLへの遷移とを記載したメールの送付をいたします。よろしければご利用ください。